夢見がちな日々2

中越千春です。

鮮烈。〜ハンサム物語〜

私が神木りゅうのすけ君に魅せられ好きになったのは2014年の夏。
情報を追っていると、何やら"ハンサムライブ"というものがあり、彼はそこで歌って踊っているらしいということがわかった。
何その素晴らしいもの。
絶対行きたいと思った。

ハンサムライブは、その年の年末に東京で行われたが、まだ地元高知にいた私は、さほどお金もない状況で、それにそんな簡単に会えてしまうのも贅沢すぎると思い、この年は見送り次の年に思いを馳せた。

そして私はかくかくしかじかで上京する。
しかし翌年2015年の年末はまさかの開催されず。
1年お休みを経て、パワーアップして翌2016年に帰ってくるとのこと。

誰しも待っていたと思うけど、以上のような理由で私も待っていたよ。

そしてあれよあれよとチケット発売時期。
しかし、全然取れなくてそわそわ。
そして年末12/29追加公演があることが発表され、こちらに願いを込め応募。
見事当選!!
どうにか心が落ち着く。
最高の年末のチケットを手に入れ、震える。

そしてあっという間に日は過ぎ、ライブ前日。
ようやくコンビニでチケットを発券した。
整理番号を見ると、「A◯◯◯◯」(◯は数字)とある。
会場である東京国際フォーラムの座席は、行ったこともなく全然把握していなかったけど、
Aだし結構いい席なんじゃね、と、
行けることだけでも幸せなのに、
少しささやかな期待もしながら
カバンにチケットを忍ばせたのだった。

そして迎えたライブ当日。
私は信じられないくらい特別な高揚感で心をいっぱいにし、
ギリギリまでバイトをしていたため、有楽町駅から走って会場まで向かう。
会場までの道がやけに美しい!床から照らすライト。どこかで見覚えがある。東京という感じ!

そして会場に飛び込み、座席が記載された用紙の発券を行う。

…??

そこに見えたもの。

1階席。列・1桁台後半。あと横の座席番号が。

これは…?え…?となり、脳がうまく処理できない。
急いでとりあえずペンライトと神木くんの写真を購入し、サインが書かれたパネルの写真を撮り、
開演前の用を無事に済ませられ、思ったより余裕があってよかったとホッ。
そしていよいよ問題の座席へと向かう。

そこは、ファンの熱気ムンムンの世界!女子達ー!うちわー!
昔、Jのつく事務所のアイドルファンだったこともあるのだが、ライブはほぼ行くことができなかったため、なんかこの会場の雰囲気に感動。
そして進んだ座席。
…近い。これは確実に近い。
これは、肉眼で、ステージ上の人々の表情までしっかりわかるほどの…。
初めて神木くん見たときの比じゃなかった。

動揺してツイッターに、死期が近い、逝ってきます、などといった意味不明なこと呟いて電源切って、
いざ、 開 幕 。

最初は映像からだった。
今年はハンサム学園という設定のため、校舎の色々な所を舞台に、制服を着た爽やかハンサム達が次々と名前のテロップと共に画面に登場。
その度、会場絶叫。(わたしももれなく叫んでみる)
そしてひと通り終わったら、ステージ上にハンサム!!!!
ギャーーーー!!!!!

…ご報告させていただきました通り、ステージ上の人々の表情まで肉眼で確認できるほどの距離の座席でして。
そんな距離で、総勢25名の顔ちっちゃい足長い美しい男たちが笑顔で歌って踊りだしました。それは約3時間に渡り。
この夜、今まで見てきたものはなんだったのかの域で、自らの眼球に生で通したもののレベルのアベレージが、一気にブチ上がりました。
目がおかしなった。

…さて気を確かに。
ひとつひとつ、みんな本当に表情豊かで客席に届けてくる。
俳優をメインに活動されている方が大半なので、本業ではないのだけど、とっても一生懸命で、笑顔で、キラキラしていて、伝わってくる。
たくさんの曲を大人数で歌い踊り、合間にコミカルな映像やときめくゲーム大会もあり、本当に本当に濃密で、本業の傍らこれをやっているとかみんなどんな体しているの?とびっくりさせられました。
 

神木くん、メチャ忙しいし、普段は全く歌い踊ることもないのに、ちっちゃい体を誰よりも振って、魅せようとしていた。
神木くんがどんなになってもこのイベントが好きで大事にしているということがわかったよ。
画面を通してでは味わえないこと。ずっと目で追っていられて、生で色んな表情を見られて幸せでした。
笑顔も、鋭い目も、激しい動きも。
力もらいました。
あなたはやっぱり素晴らしいな。
無邪気で貪欲で。
最後の方かアンコールの最後で、テンション上がってバックバンドの皆さんに向かって、その前をぴょんぴょん跳ねながらステージを半周していたのを見て心底幸せな気持ちになりました。
 
みんな素晴らしかったけど、
印象に残ったハンサムさん達感想いきます。

まっちまさん
端正な顔立ちなのに、いじられキャラ立ち過ぎて最高だった。
こんな姿が見られるのも、ハンサムライブの魅力なのですね。
同い年なので頑張って欲しいと勝手に思っている。もう頑張ってるよ、何様。

どおりくん
勝手にすごくクールな印象を持っていたのですが、
一人一人最後に言ったメッセージが熱過ぎてやられた。
ツイートで流れてきて少し彼のブログを読む機会があって。そこにも熱い思いがあった。イメージ変わったなと思いつつ、今回のメッセージでそれはもう大幅に。(現在、彼のプライベートアカウントをフォローしてそれはそれはさらに変わり愛おしいの域…)
支えてくれているファンを心から感謝していて、大好きで、今日はどれだけ楽しませたかったか。
これだけの思いを抱えて仕事しているどおり君、素晴らしいと思った。

広大くん
ホントダンスが上手で、好きなのが伝わって、目を奪われた。
最年少19歳なのに、バリバリのパフォーマンス、MC、笑顔で元気、素敵すぎた。
最後は汗と涙でキラキラしていて。
そんな姿を見せてくれてありがとう。心が洗われたし、刺激を貰った。

みぞたく
ハンサムのネット番組を通して、かわいらしいので気になってはいたけど、生で3時間通して見たことにより、思考の余地なく心は捕まれ、帰りに彼の写真を買って帰りましたとさ。
こんなかわいい人間がいるんだと思った…。
いつも笑顔で楽しそうでおしゃべり。
見ているだけで心弾む、カラフルなキャンディーみたいな子🍬
そして身体細すぎてダンス中とかアァ〜!!となった。
ツイッターを通して、みぞたくが今日も元気で生きていることがわかるだけで幸せ。
アハハ〜(沼)

新人ハンサム
やはり先輩に比べてぎこちない部分はありましたが(何様)、一生懸命やっていて、初々しくてよかった。
たくさん練習したんだろうな。
ハンサム番組や動画で今まで見ていたのでいつの間にか親近感溢れてしまった。
今やスーパーハンサム、お亮さんや隆さんや小関ちゃんだって、
キミノリズム(新人ハンサムに歌い継がれるようなフレッシュ名曲)を歌ってフレッシュさぶちまけていたのよ。(私は2012年のキミノリズムが大好きだ)
今こんなに熱くて立派で(最後のコメントで感極まる子もいたよ。他にも素晴らしいコメント残していた)、歳を重ねるごとにどうなるのか、おばちゃんは今後が楽しみだ。

いつも画面を通してクールで爽やかな姿しか見たことないような方々。
どんどんみんな汗まみれになって、笑顔で、キラキラしていた。
最後にはみんながみんな感謝の気持ちを伝えていて、
めったにない、ファンを前にできるこの場を本当に大切に思っていて、大好きなんだと伝わってきた。
仕事を、ファンを、大切にしている、熱くて真摯な姿に胸を打たれまくった。
そしてアイドルの方々とはまた違って、
それぞれがそれぞれの場で活動しているので、集結すると個々のカラーが混ざり合いすごいことになるイベントだなと感じた。
年に一度しかないし、練習期間も短いものだとは思うけど、
その分なのか、その割になのか、気持ちの圧をすごく感じた。
25人分の気持ちがバーンと飛んできたよ。
 
モデルプレスさんが25人分の会場で言ったメッセージをまとめてくれている神記事。→

https://mdpr.jp/news/1650686



色んなメンバーが、お客さんに元気をもらったと言っていたけど、
こちらこそだよ本当にと思う。
でも私もステージに立つ身だから、それはわかる。
お客さんがいるから、元気もらえることがある。
あれほどのお客さんを前にすれば、どおり君が言っていたように、
それはもうこの景色を思い出してギリギリのときも頑張れる、
それくらいのものになると思う。
お客さんの笑顔を守りたいという皆さんの心からの思いを聞いて、こっちだって守らせてもらうわと思った。
キラキラのあなたたちを。
幸せをくれるあなたたちを。
人間国宝…。
もうハンサムフィルターで周りが見えません。

私もいつかアーティストとして大勢の人を前にすることがあったら、
こんな風に大事にしていきたいな。
いや、大小は関係ないね。ひとりひとりに。

神木くん目当てでこの度参戦に至ったハンサムライブですが、
メディアを通してだんだん他の人や、このライブにかける思いを知っていき、
最終的にハンサムライブという一つのショーを好きになり、感動をもらいました。
ただのイケメンではなく、
熱く立派な思いを持った尊敬できるたくさんの人たちに出会えました。
 
そうだ、ね、
その姿で、
いかなくちゃね。

♪ありがとう
大好きだよ
心から
感謝してる
(♪DEAR MY GIRL)
 
マジでこの歌を送り返したいですね…。
 
 
ペンライトで色々色を変えてみるタイムのときに、振り返ってみると、後ろに広がるお客さんの多さにびっくりした。
そして後日、本公演の東京ドームでの写真で客席が写っているものがあって、広さにこれまたびっくり。
そして中継を見ていた全国の皆さん。
それを思えばどれだけありがたいものだったんだろうかと、日が経つごとにじわじわ思わされます。
座席だけが全てではないのですが、そのぶん熱量を間近で受けた気がして、
特別な経験をしたと思っていて、
大げさかもしれないけど人生でまたとなかったかもしれないので、
大切にしていきたいと思っています。
 
笑って、歌って、ときめいて、泣いて、ペンライトを振って応えて、
幸せな時間をありがとう。
 
 
その後の変化としては、
みんながみんないとおしくなっちゃって、
ネットでつい色々見てしまったり、
仮面ライダーに興味がわいたり、
ツイッターの喜びが増えたり

こんなに素晴らしいあなたたちがいろんな場でそれぞれ頑張って同じ地球で生きているという事実で
ああ私も頑張ろうって思うようになったよ…。
 
 
素敵な年末のひとときを、本当にありがとうございました。
 
 
【Amuse Presents Handsome Festival 2016】
追加公演
2016年12月29日(木)
東京国際フォーラム ホールA